安全・緊急対応上級読了時間: 約15分
緊急時の対応ガイド
愛犬のお出かけ中に起こりうる緊急事態への対応ガイド。怪我、体調不良、迷子、災害時の対応を獣医師監修で解説。
公開日: 2024-01-01更新日: 2025-01-30
1
事前準備をしておく
緊急事態に備えて、日頃から準備をしておきましょう。いざという時に慌てないために重要です。
ポイント
- -かかりつけ医の連絡先を登録
- -24時間対応の動物病院を調べておく
- -お出かけ先の最寄り動物病院を事前に調査
- -マイクロチップを装着
- -迷子札を首輪に付ける
- -愛犬の写真(複数角度)を保存
2
怪我への対応
お出かけ中に愛犬が怪我をした場合の対応を覚えておきましょう。
ポイント
- -【出血】清潔なタオルで圧迫止血
- -【切り傷】傷口を水で洗い、ガーゼで保護
- -【骨折疑い】動かさず、タオルで固定して病院へ
- -【やけど】流水で冷やす(15分以上)
- -【虫刺され】針があれば抜き、冷やす
注意
- !消毒液は刺激が強いため獣医師の指示を
- !無理に処置せず、早めに動物病院へ
3
体調不良への対応
お出かけ中に愛犬の体調が悪くなった場合の対応です。
ポイント
- -【嘔吐】無理に食事を与えず、水を少量ずつ
- -【下痢】脱水に注意、水分補給を
- -【ぐったり】涼しい場所で休ませ、早めに病院へ
- -【痙攣】周囲の安全を確保し、触らずに見守る
- -【呼吸困難】すぐに動物病院へ
注意
- !誤飲した可能性がある場合は、吐かせずに病院へ
- !様子見で悪化することも。迷ったら受診
4
熱中症への緊急対応
熱中症は命に関わる緊急事態です。適切な対応を覚えておきましょう。
ポイント
- -日陰や冷房の効いた場所に移動
- -常温の水をかける(氷水は×)
- -首、脇の下、内股を重点的に冷やす
- -うちわや扇風機で風を当てる
- -意識があれば少量の水を飲ませる
注意
- !急激に冷やしすぎない
- !回復しても必ず動物病院を受診
5
迷子への対応
愛犬がはぐれてしまった場合の対応です。冷静に行動しましょう。
ポイント
- -【すぐに】周辺を呼びながら探す
- -【1時間以内】警察・保健所に届出
- -【SNS】写真付きで情報拡散
- -【張り紙】最寄りの動物病院、ペットショップに
- -【マイクロチップ】登録機関に連絡
注意
- !探す際、大声で叫ぶと怖がって逃げることも
- !飼い主の匂いのついたものを置いておく
6
他の犬とのトラブル対応
他の犬に噛まれた、または噛んでしまった場合の対応です。
ポイント
- -【噛まれた】まず傷を確認、出血があれば圧迫止血
- -【噛まれた】相手の連絡先を聞き、動物病院へ
- -【噛んだ】まず謝罪、相手の連絡先を交換
- -【噛んだ】相手の犬を病院に連れて行ってもらう
- -深刻な場合は警察に届け出
注意
- !感染症のリスクがあるため、必ず受診
- !冷静に対応し、その場での言い争いを避ける
7
災害時の対応
お出かけ中に地震などの災害が発生した場合の対応です。
ポイント
- -【地震】まず自分と愛犬の安全を確保
- -【避難】リード・キャリーを必ず使用
- -【避難所】ペット同伴可か確認(多くは分離)
- -【車中泊】エコノミークラス症候群に注意
- -はぐれた場合に備え、首輪に連絡先を
注意
- !パニックになった犬は逃げ出しやすい
- !災害時は普段と違う行動を取ることも
8
応急処置キットを準備する
お出かけ時に携帯しておきたい応急処置キットの中身です。
ポイント
- -ガーゼ・包帯
- -絆創膏(人間用でOK)
- -消毒液(ペット用)
- -ピンセット(トゲや虫の除去用)
- -はさみ
- -体温計(ペット用)
- -保冷剤
- -緊急連絡先カード
よくある質問
Q. 動物病院の救急に行く目安は?
A. 出血が止まらない、呼吸がおかしい、意識がない、痙攣している、嘔吐・下痢が続く、ぐったりしている、これらの症状があれば迷わず救急へ。「様子を見よう」で悪化することも多いです。
Q. 迷子になった時、どこに届け出る?
A. 警察署、保健所、動物愛護センターに届け出ます。マイクロチップを装着していれば、登録機関にも連絡しましょう。SNSでの情報拡散も効果的です。
Q. ペット保険は使える?
A. お出かけ中の怪我や体調不良も、ペット保険の補償対象になることが多いです。ただし、既往症や予防可能な怪我は対象外の場合も。保険証は必ず持参しましょう。
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